私が歌川です

@utgwkk が書いている

RubyKaigi 2024に参加した #rubykaigi

今年もRubyKaigiに参加しました。聞いたトークのメモはScrapboxにまとめてあります。いろいろ印象に残っているので箇条書きでいきます。いいですか、一気にいきますよ。

  • Day1 Keynote (tompngさん)
    • アニメーションQuineがベースラインに置かれているけど、そこはベースラインではないのでは?? と思いながら聞いていた。実際おもしろいし、ただQuineになるだけでなく、BMP画像になっているとかreactiveであるとか、そういう工夫が随所に散りばめられているのが美しいと思う。
  • Getting along with YAML comments with Psych (qnighyさん)
    • loadしてdumpするときにコメントの情報も残したい、というモチベーションの源流が分かったし、それを実践してみせているのもすごい、そしてYAMLは深淵すぎる!! こういうアノテーションみたいなのをやりたい場面って実は探せばありそうだし、それをライブラリの実装によって解決してみせているのが美しい。
  • hogelogさんのLT
    • アプリケーションコードに手を加えずにメトリックを取得する、というの、OpenTelemetry的なソリューション (自動計装とか) が近いか? と思ったけど、OpenTelemetryの自動計装だとcollectorや環境変数のセットアップぐらいは必要そうだな、と思った。
  • かねこさんのLT
    • 残り5秒は時間が余ったとは言わないのでは??
  • Ruby and the World Record Pi Calculation (Yuryuさん)
    • 最適化でここまで実行時間が変わることもなかなかないと思うので迫力あってよかった。手慣れた言語でオートメーションできることの良さが出ている。

また、今年もNOCとして参加しました。去年との差分は、KMCの後輩4人をNOCメンバーとして連れてきたことです。KMCのOB会というイベント (おおむね飲み会) でNOCの話をしまくっていたら何人か釣れたので、そのまま本番当日まで連れてくることに成功しました。

walnuts.hatenablog.com

手の数が多いというのは何よりも頼もしいことで、負荷を物理的に分散する効能があるようです。片付けのときは指示を受けて後輩くん達にプロキシするといった高度な活動をやっていました。カンファレンスのネットワーク設営ってなかなか学生のうちにできることではないだろうし、貴重な体験を提供できていれば何よりです。貴重じゃなかったらそれはそれで誇っておいてください。

あと人生初のサインを書きました。ブルアカのガチャを引くときも似たような感じで書いているつもりだけど、しかしどうやってサイン書いたらオシャレになるの? 誰か教えてください。

Ruby Music Mixinは3時過ぎぐらいまでいました。フィニッシュまでいれるとよかったけど流石に体力がもたなかった!! 基本的に飛び跳ねていたように思います。そろそろDJ応募するか……。

写真とか

写真以外にも、沖縄に対する感想とかもあります。

ルートビア飲みたすぎる。


「アイコンは見たことがある」と言われる率が高かったように思うので、これからもそのようにやっていこうと思います。


みんなRubyのことが好きで、Rubyを良くしたいのでさまざまな活動をやっている、というのが高い熱量で伝わってくるのがいい会だと思う。自分自身は普段Rubyを書いていないけど、近いコミュニティとして (あるいは将来的に仕事で書くことを見すえつつ??) 顔を出しておきたい。