魚の釣り方*1について考えることが増えたのでちょっとメモです。
まず深呼吸する
1人で問題に向き合っていると、冷静になれなかったり、思い込みでぜんぜん見当違いのところに入り込んでしまったりしがちなので、初手で慌てないのがよいと思う。
とはいえ、いきなり落ち着けと言われても難しい気もするので、誰か他の人に見てもらうのが手っ取り早そう。クマさんデバッグみたいなイメージ。
何がおかしいのかを把握する・してもらう
Gitを使っているなら git status
や git diff
などのコマンドを駆使してどういう差分が出ているのか、意図しない差分が残っていないかを見るとよさそう。とりあえず git restore
とかで元に戻してみるなどもできる。
エラーログが出ているならそれをよく読んだり、共有して他の人にも見てもらったりできるとよい。スクリーンショットとして共有するよりは文字としてコピペできるとよさそう。どこからどこまでをコピペするとちょうどよいのかは明らかではないけど、こういう感じでコマンドを入力したところから次のプロンプトまでコピペしたら、ひとまず最小単位にはなっているはず。自分の環境では %
になっているけど $
とかかもしれない。
[utgwkk@kaede] 00:23:41 ~ % ls -l total 16 drwxr-xr-x 3 utgwkk utgwkk 4096 Dec 4 2020 ghq/ drwxr-xr-x 5 utgwkk utgwkk 4096 Dec 6 2020 go/ drwxr-xr-x 5 utgwkk utgwkk 4096 Apr 2 19:32 local/ drwxr-xr-x 5 utgwkk utgwkk 4096 Dec 5 2020 perl5/ [utgwkk@kaede] 00:23:41 ~ %
APIキーとかがログに入っていると気まずいかもしれないけど、まあ身内に見てもらうならなんとでもなるはず……。もうちょっと広く見てもらうときは隠しましょう。
目が多いと便利
慣れていないと、何がおかしいのかを把握するためにどこを見たらいいのかが明らかではないと思う。もうちょっとわかる人に見てもらいながら作業できるとよいと思う。モブプログラミングとかそういうイメージ。
臆せず聞く
これどういうことでしょうか、何が起こっているのか分かりません、といったことはどんどん口に出す (チャットに書く) のがよい。詰まっているということが分かったら、教える側もどうしたらよいかを考えることができる。
リモート時代だとモニタを覗きに行ってあれこれ言うみたいなのが難しい気がするので、定期的に、分からない・うまくいってない人は書き込んでください、と促すぐらいがよいのかもしれない。
*1:魚釣りの方法ではない