4年ぐらい前に読んだけど、図書館で借りたか売ってしまったかで手元になかったので、買い直して読んだ。内容としては大体納得できるけど、4年前に同じ本を読んだかどうかが怪しい。ちゃんと読めてなかったか、現実の例をいくつか見たので解像度が高まった?
空白を入れてコードを整形しましょう、みたいなことは、現代だとコードフォーマッタに一任すればよいと思う。そうすれば一貫性も担保される。コードを整形する根拠・狙いを分かっておくのはよさそう。
定期的にAPIドキュメントを読みましょう、ということが書いてあって、良い話だった。実装方針が分かってゴリッと実装してしまうけど、ライブラリを使えば同様の処理が1行で書ける、という場面はよくある。最小のコードで最大の効率を出すために、手数を増やすことを怠らないようにしたい。
本質的なことに集中できるようなコードを書けるとよい、という理解をした。そのための手段とか指針が示されているのが「リーダブルコード」という本なのだろう。あちこちのコードを読まないと本質を読み解けないようなコードになっているのと、本質的でない部分が適切に隠蔽されているのとは別だと思う。
全然関係ないけど、「本質だけが欲しいの それ以外はまやかし」みたいな言葉を聞いたことがある。何かの歌詞だと思うけど出典が分からないので、誰か知ってたら教えてください。
2021/5/16 18:49 追記
どうやら歌詞ではないことが分かった。