先日サークルのコーディング合宿*1に参加したのですが、そのときにサークルの後輩であるnosくんとペアプロをしました。
ペアプロでやったことや感触はだいたいこのインタビューで話した通りで、この記事ではそのほかに思ったことを書きとめることにします。
そもそもLive Shareについて
VSCodeの拡張機能です。自分のVSCodeの設定を使いつつペアプロ・モブプロができます。導入方法は↓↓こちら↓↓を見てください。
Live Shareを開始すると共有リンクが生えて、それを踏むと参加できるという仕組みです。
感想
従来、ペアプロ・モブプロといえば周りからどんどん声を上げてコードをどんどん書いていく、というモデルだったと思うんですけど、そこに直接介入できるという路線が生えたのがおもしろかったです。 自分でコードを書くので意思伝達のロスがより少なくなります。
コメントで、今こういうことをやっていてじゃあこれをやりましょうとか、こういう書き方ができますみたいなのをスッと書けるのがよかったです。こういうことを無限に口で伝えていると時間がもっとかかっていたと思います。
エディタだけでなくターミナルも共有されるのが思ったより便利で、gitのコマンドでちょっと難しいことをするとなったときに、相手のGit Bashに入っておもむろにコマンドを打つ、という行いができたのですぐに解決しました。
横だけでなく遠隔でもLive Shareが使えるようになっていて、コーディング合宿に参加していない部員の名前が書いてあるカーソルが登場するなどしていました。
現代は道具がどんどんよくなっていて、人間の方が道具について行くというモデルになっていると思っています。コーディング合宿という場でエディタの新しい機能を試すことができたのがよかったです。普段やろうとしてもなかなか機会がつかめないことがあるので、こういう機会にどんどん試したいです。