おなじみのwhile文。前回の記事からだいぶ経っているようだが気にしない。所詮備忘録。
#! ruby i = 1 while i <= 10 do # ここに書いてある処理を実行 i += 1 # iをインクリメント(1増やす) end
前回の記事とやってる事は全く同じ。ただ、何が違うかというと、while文は、式を評価した値が真の間、繰り返しを行う。
要するに、この場合はi<=10(iが10以下)であれば繰り返すのである。
注意することが一つ。while文は、条件式がいつかは偽になる(満たさなくなる)ように作らないと、無限ループしてしまう。
また、C言語などでは、
while(1){ // ここに書いてある処理を実行 if 式 break; }
のように書いて、意図的に無限ループをさせて、条件を満たしたときにループを抜ける書き方があるが、Rubyには無限ループ専用の構文がある。loop文といって、このように書く。
#! rubyloop { // ここに書いてある処理を実行 if 式 then break end }
もちろん、ループを終了するのを忘れずに。