私が歌川です

@utgwkk が書いている

所感

入門するにあたって本質でないところ,たとえば少しやってくるとハマる可能性があるようなところは,入門の段階でやるのはまだ早いのではないか?? と思った. 我々が使いたいのはその言語とかライブラリであって,現状はこうすればいいという道筋があってやっているし,いちおうの言語の入門もある. 言語の入門では,言語が使えるようになることが第一であって,言語の詳細を知るのは第二なのではなかろうかと思う.

もっと言うと,その人はその言語とそのライブラリが使いたいのであって,その言語とライブラリの実装の詳細について知りたいとは限らないのだから,またはまだそんな段階じゃないから,話すのは当分後でよいのではないか???

utgwkk.hateblo.jp

去年のちょうど同じ時期に似たようなことを言っていた. だめだ,入門の方法が分からない,だれか入門の方法を……

追記

この記事だと伝わらない気がしていたんですけど,輪読をしていて,入門者と中級以上が混ざった場面においての入門を想定していて,そのときに中級以上から,こういうこともできる,こういうハマりどころがある,といったことがどんどん出てくるのは,確かに情報なんだけど,いまはまだいいのでは?? という情報で,言い方が悪すぎるけど,不用意な口出しをさせないというのも大事な気がしてきた. 入門フェーズにおいてはとりあえず本に従うというのをはっきりさせなかったのは失敗っぽい. 我々はつい口出しがしたくなるのである.そこにどう対処していくのかが今後に生きてくるとも言える気がする.

追記2