私が歌川です

@utgwkk が書いている

VSCode Live Shareを快適に使うコツ

リモートでもペアプロ・モブプロしたい。VSCodeにはLive Shareという便利グッズがあります。こうするとうまく使えそうという使い方をいくつかシェアーします。

(業務利用の場合) 使ってよいか確認する

後述するように、仕組みを見るとwebサービスであるといえるので、業務利用してよいかは事前に確認しておきましょう。 業務利用でない場合はよしなにやりましょう。

Live Shareへの参加を承認必須とする

デフォルトでは、Live Shareを開始したときに払い出されるURLを踏んでもらうだけで、他の人にLive Shareにジョインしてもらうことができます。 これを、

  • URLを踏んでもらう
  • Live Shareのオーナーが承認する

という流れになるように設定することができます。 settings.jsonに

"liveshare.guestApprovalRequired": true,

を追記すればよいです。 招待URLの推測は困難なのでまあ勝手に入られることはないでしょうとは思いつつも設定しておくに越したことはないです。業務利用の場合は設定することを推奨します。

招待リンクを踏まれた通知を見逃さないように気をつけましょう*1

通話や画面共有をする

Slack callやGoogleハングアウトなどで音声を共有したり、エディタの画面を共有しておくと、今どこのコードの話をしているのかがスムーズに分かります。

ちなみに、Live Share Audioという、VSCodeで音声を共有する拡張機能もあります。私は使ったことありません。

コードを書く人のカーソルについて行くようにする

特定の人のカーソルをフォローする設定があります。これを設定しておくとカーソルを見失いづらくなるでしょう。

docs.microsoft.com

ノートを取るペインがあるとよさそう

実際に編集するファイルの他に、ノートを取る用のペインを分けておくとよいかもしれません。 とりあえずコメントとしてどんどん編集してるファイルに追記してあとで消すという手もあります。

Live Shareのドキュメントを一読する・ペアプロ以外の使い方も模索してみる

docs.microsoft.com

とりあえず読んでおくとよいです。意外とできることがいっぱいあっておもしろい。 たとえばターミナルを共有することもできるので、VSCode上でペアオペもできます。

何度か使う練習をする

初めのうちは、ちゃんと繋げるか、使い心地はどうか、といったことが分からないと思うので、何度か使って雰囲気をつかむとよいです。まずは遊びのコードをみんなでわいわい編集するところから始めるとよさそう。

*1:1敗

野生の勘だけでコードを書いているのではないかという念

自分は体系化された知識を持っておらず、全てを野生の勘だけで実装しているのではないか、という念が払えないまま幾年が過ぎた。 情報系の大学を出てみたところで、手を動かしていない領域については全くベストプラクティスを知らず、野生を生き延びるためにやってきたことを不器用に組み合わせて乗り切ろうとしてしまう。 ベストプラクティスは最初からあるのではなく経験や知識の積み重ねによって体系化されていくので知らないのは当然とも言える。 ともかくそういう体系化された知識がないという焦りがあった。

今日はいわゆるGang of Fourデザインパターンのカタログを全て眺める活動をした。 その中には、普段からやっているようなことにも名前が付いてわざわざ分類されているのか、と感じるものから、現時点では事例を読んでもありがたみがよく分からなかったものまで様々ある。 こういうのは名前を付けて分類をすることで議論がやりやすくなるので、名前が付いていることが尊いのだろうと思う。 知らなかった、ありがたみの分からなかったパターンについてのありがたみを分かるようになるには、事例をもっとちゃんと読み解くとか、素朴な方法で実装してみてこれではあまりにつらすぎる!!! という経験をしてみるのが大事なのだろう。

ほんとうは帰省しているときに読もうと思っていたけど、実家でのびのびと読書できるような状態じゃなかったので今になってしまった。

scrapbox.io

昨日はインターネットの忘年会に参加した。席がクジ引きで決まるシステムで、クジを引いて移動したら知ってる顔ばかりでオイオイオイってなっておもしろかった。

インターネットの忘年会、規模がすごくて50人とかいたと思う。初めてお会いした人や久しぶりの人、よく見る人とお話ししていてよかった。全員とは交流できなかったので今後の課題としたい。

二次会はデンエン行っていつもの場所で年末感が出ていた。カラオケには行かずに帰って寝てたら体調悪くなって、布団にくるまってたら直ったのでたぶんめちゃくちゃ疲れてたんだと思う。

2019年振り返り

2019年ももうすぐ終わろうとしているので、振り返りをやっていきましょう。

1月~3月

卒論の筆が進まなくて、精神状態が終わってた記憶がある。卒論の〆切直前だったけどYAPC::Tokyo 2019に参加していた。いい気分転換になったし今回もおもしろい話が聞けたのでよかった。

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卒論提出〆切前日の真夜中に、このままではページ数が足りません助けてくださいってヘルプを出していた。いま思うとつくづく迷惑な学生である。おかげで卒業に成功した。

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4月~6月

院生ってやつになって、急に研究に授業に大忙しになった気がする。そこまで気合を入れてなかったけどそれでもめちゃくちゃタスクがあったと思う。 5月ぐらいからはインターンの応募をしまくっていたけど、ことごとく落選していた。このときかなり気分が悪くて、自分は向いてないんじゃないか、就職活動ってやつはどうするのか、とすら思っていた気がする。

あまりに気が落ち込んでHUBに行きまくっていた結果ゴールドカードを入手するといったいい話があった。嫌になったら飲酒する生活のために、肝臓も精神もボロボロになっていただろう。

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7月~9月

7月はかなり焦っていて、論文まったく書いてない*1とか研究進んでない、あたしはどうしたら……みたいなことを考えていた。なんか追い打ちをかけるようにさまざまな出来事があったと思うけど思い出したくないし幻かもしれない。

最近は体力の衰えを感じています。朝までレポートをやって少し寝て1限の講義に出る、みたいな荒技はもうできなくなりました。2限も厳しい。500万年ぐらい寝たいなーという気持ちがずっとあります。

23歳になっていた - 私が歌川です

この時期はほんとうに500万年ぐらい寝ることについてずっと考えていたと思う。

8月後半から9月にかけて、はてなサマーインターン2019に参加して優勝してきた。インターンのときはすさまじくて平日は毎日飲酒してたと思う。インターンの間にbuilderscon tokyo 2019に行った。

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飲みに行ってるときにアルバイト興味ありませんかって言われて、そのまま流れでアルバイトとして入社した。

10月~12月

YAPC::Nagoya::Tiny 2019で登壇した。拙い発表だったけど、YAPC::Tokyo 2019に参加したときに考えていたことをちゃんと達成できてよかったと思う。今もYAPC::Kyoto 2020での登壇に向けてネタの調整をしている。

そろそろサークルの外でも人前に立って話せるぐらいのことがあるのではないか,みたいな気持ちが出てきて,まずはLTからでもやってみるか? となったので,卒論が片付いたら考えてみようかな…….

YAPC::Tokyo 2019 参加した #yapcjapan - 私が歌川です

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聞いてるか、過去のお前? そう、お前だよ。お前はいまほぼ毎日、食べたいって言ってたランチを食べることになっているぞ。

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総括

なんか8月までと8月以降で精神状態が雲泥の差みたいだなって思ってきた。インターンに行ったのがなかなかライフチェンジングな出来事で、応募も参加もせずに夏を無で過ごしていたら今ごろどうなっていたか知らない。これからの生活どうなってしまうのか、お金は足りるのか、みたいなことをずっと考えていて、無の生活のままだったらおそらく本当の終わりになっていただろう。

卒論書いてるときから薄々気づいていたけど、自分は〆切に追われて研究するの向いてないな。アルバイトでの開発は、今は〆切のあるタスクがあるわけじゃないので気楽にできているだけかもしれないけど、研究よりはこっちのほうがいいなって思いつつある。 やりたいことができているのはよい状態で、学部のときは最悪で、やりがいのない労働をしたり講義を休みまくったりしていた。自分の力ではどうしようもできないという無力感がああいった生活を形成していたのではないか。

書いてるうちにめちゃくちゃ暗い感じになってきた。2020年は明るい年にしたい!!!!!! 飲みに行くぞ!!!!!!!!!!

*1:論文を書かないといけないわけではなくて、論文を書くほど研究がうまくいってない、という意識

耳を出すと寒い

久しぶりに髪を切った。前回も帰省前に髪を切ってて、散髪のきっかけが何であるかが分かる。髪を切らずに帰省すると明らかに苦い顔をされる。

前回と同じ理髪店に行って、そのときは、これから髪を後ろで結べるぐらいに長くしたいけど、それはそうとしてちょっと整えたいです、という空気感で散髪してもらった。久しぶりに来たら前回とはぜんぜん違う注文をされて苦笑。それでも、あまり切りすぎることはなく、ぼさぼさな印象を与えないように切ってもらって、うまくやってもらったと思う。

失敗したなと思ったのが、耳を出すようにしてもらったことで、首元よりも耳のほうが冷えに弱いことが分かった。お店を出たら、今年度はじめて京都の冬の寒さを体感することになって、急いで帰宅した。

ふだん人と、髪型の印象が悪いですね、という話をすることは一切ない。実家方面だけ人間の見た目に対する関心が異常に高くで過ごしづらい。