さいのかわら【賽の河原】
①冥土に至る途中にあると信じられている河原。親に先立って死んだ小児がこの河原で父母供養のために小石を積んで塔を作ろうとするが,石を積むとすぐに鬼がきてこわしてしまう,そこへ地蔵菩薩が現れて小児を救うという仏教説話がある。 → 三途(さんず)の川
②転じて,際限のない無駄な努力のたとえ。
(大辞林 第三版より)
可読性崩壊した自分のコードをメンテナンスする地獄
— うたがわきき🔰💊 (@utgwkk) 2016年7月12日
賽の河原で、自分のコードをリファクタリングしないといけないんだけど、ある程度までいくと深夜テンションがやって来て全部台無しにされるという感じです
— うたがわきき🔰💊 (@utgwkk) 2016年7月12日
これが秘伝のソース
— うたがわきき🔰💊 (@utgwkk) 2016年7月12日
今よく使っているスクリプトに機能追加したいと思って編集してるんだけど、とにかく動けばよいの精神で書いたコードなので、可読性が崩壊している。
body
という変数とbody2
という変数がある- ファイルがうまく分割されてなくてやけに長い
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我々は賽の河原に追いやられているということを認識しなければならない。そこでは深夜になると鬼がやってきて、いきなりめちゃくちゃなコードを書きだして、リファクタリングを台無しにされてしまう。それが分かっていても常にリファクタリングをしなければならない。いつか自分のもとにも地蔵菩薩がやって来て救ってくれることを信じてひたすらにリファクタリングしなければいけないのである。無駄な努力になるかもしれないけど、そうでもしないと一生めちゃくちゃなコードを書かなければならなくなってしまう。
秘伝のソース、いつからか混沌を極めてしまうと、自分でもどう使えばよいか分からなくなるので、成分を見極めないといけない。
夜はまだ更けない。
追記
「テストを書く者は救われる」、ほんとうにその通りだと思います
— うたがわきき🔰💊 (@utgwkk) 2016年7月12日