私が歌川です

@utgwkk が書いている

エンジニアの知的生産術

アイデアを生み出す方法とかは「知的生産の技術」にも似たようなことが書いてあったと思う。あちらは50年ぐらい前の本で、こちらは2年前ぐらいに出た本なので、50年分ぐらいノウハウが発展している。電子機器が普及して選択肢も広がっている。とにかく書き出すとか、漠然とした目標を具体的にするとか、自然と実践していることも書いてあった。

デザインパターンの本を読むと、具体的な経験からデザインパターンを見いだしやすくなるけど、具体的な経験なしにパターンだけを習得することはできない、といういい話が書いてあった。GoFデザインパターンの本は眺めたことがあるけど、やったことがあるもの以外はよく分からなかった。 どうでもいいけどデザパタ本を読んだときのScrapboxに書いてある「体系化された野生の勘」っていう表現がおもしろい。1年前の自分はいい言葉を使っていたと思う。トライアンドエラーが大事みたいな話。

知らなかった、ありがたみの分からなかったパターンについてのありがたみを分かるようになるには、事例をもっとちゃんと読み解くとか、素朴な方法で実装してみてこれではあまりにつらすぎる!!! という経験をしてみるのが大事なのだろう。

野生の勘だけでコードを書いているのではないかという念 - 私が歌川です

勉強したいけど、何をどうやって学べばいいのか分からない、と思っている人はとりあえず1章と7章だけでも読むといいと思う。残りの章も読んでいくと方法論が分かるみたいなイメージ。


読書ノートはこちら。キーワードの列挙と引用しかないのでこれだけ読んでも何がなんだか分からないと思う。

scrapbox.io