機会があって英語でのコーディング面接を受けることがあったので,終わってから感じたことを書き留めておく.
感じたこと
話せる語彙が少ない
読める/聞ける語彙はそこそこあって,ゆっくり話してもらえれば聞き取れるし,意味も分かるけど,自分が話を組み立てるという段階になって分かることとして,話せる語彙が思ったより少ない,ということがある. また,使う単語はそんなに難しいものではないけどイディオムとして知らないので話せない,みたいな表現もけっこうあって,話せることがどんどん減るのがつらかった.
情報工学的な英語表現ができなかった
「時間計算量は入力長を N として N の2乗に比例します」という表現が言えなくて complexity is order square N と言っていた. また,書いたコードの説明をするにあたって,解答コードを Python で書いたのだが,Python のコードをそのまま読み下すような説明をしてしまい,かなり時間を消費してしまった. 擬似コードに落とし込んだような表現ができればもっとスムーズに進められただろうなと思う.
その他
- はきはき喋る
- もうちょっと事前準備をして話のネタを用意しておく.前日にちょっと予想しただけで終わった話題がそのまま出た
- コードが合ってたかどうか不安になってきた*1*2
- コーナーケースの指摘をさらっと流してしまったのはよくなかった
まとめ
見返してみると,「英語は難しい」では済まされないレベルの英語しか話せなかったし,その結果,日本語なら難なくできるであろうことが大きく制限されてかなり不利になってしまったように思う. 普段使ってないからだとか,ちゃんと勉強してないからだとか言われると,確かにそうとしか言えない. 言語のために普段できることができなくなるのは非常に悔しいのでなんとかしたいですね. 院に進学するならどうせ TOEIC とか必要になるだろうし,ぼちぼちやっていく必要がある.
英語が不自由なく使えるようになりたいというよりは、英語がボトルネックになってできることができなくなるのがとても悔しいという感想です
— うたがわきき🔰💊 (@utgwkk) 2017年5月10日