こんにちは。今月は仕送りが例月より-2万円されているので、覚悟を持ちながら暮らしております。人間はいつか必ず覚悟しなければならない時が来ます。
さて、人が生きるからには、交渉があります。両親、親族、交友、学校、職場、社会、……。我々は嫌でも交渉の連続のうちに身を置かなければなりません。我々の目標とすることはやはり大域最適解でありますが、常にそうしていけるとも限りません。そこに事情があります……。
私はつい最近までは、たいていの場合においては局所最適解を狙うような振舞いをしておりました。それは負担が軽く、また失うものも比較的少なかったため、もう少し言えば現状維持にかなり近かったためです。そして今でもそうしているつもりなのですが、果たして本当にそうできているのかにはいささか疑問があります。またそのような姿勢でないという指摘も受けるようになったと感じています。打算的に動くという感覚を忘れつつあるような気がしており、社会に絶対に飲まれないという決意を再び固めるよりほかにありません。
生きることは、近似解を求めることの連続です。近似を繰り返すことによって、我々はいつしか大域最適解に辿り着くことを夢見ています。そこに人がいる限りは難しそうであるという現状に目を背けつつ……。
これは 局所最適解 Advent Calendar 2016 - Adventar の記事です。