私が歌川です

@utgwkk が書いている

「レガシーソフトウェア改善ガイド」を読んだ

レガシーソフトウェアに手を入れるにあたってまずは計測・可視化をしましょう、というのがいい話だった。ここでも「推測するな、計測せよ」の原理が効いてくる。闇雲にリファクタリングするのではなく、本当に肝心なところを見極めてリファクタリングしましょう、ということを忘れないようにしたい。

リファクタリングを進めるためにチーム・ビジネスを巻き込みましょう、そのためにどういう利益があるのかを示せるようにしましょう、ということを念頭に置いている。とはいえサッと終わるリファクタリングなら勝手にやるほうが早いというのもあり、要はバランス。

全てを書き直すのは最終手段にするのをおすすめします、ということを強調されていた。この言葉は重たい。とはいえ最終手段としてどのように取り組めばよいのかも教えてくれるので勇気づけられる。

結局、最初は「醜悪な実装」に見えたコードが、実は「複雑な仕様」だった、という場合が多く、それについては、大きな改善が望めない。

IntelliJ IDEAには引数が多すぎるコンストラクタをBuilderパターンに修正する機能があるらしくて便利そうだった。こういうツールを作って生産性を上げることができれば何よりの喜びだと思う。

自尊心のあるプログラマなら、そんなのはIDEに任せて、もっと大事な仕事をしよう。

それ以外の具体的なツールの使い方は流し読みした。2016年に初版が出ていて、現代ならDockerを使うでしょう、みたいな記述もある。linterの使い方について書いてあるところは実感が持てる内容だった。linterに振り回されるのではなく、生産性を上げるためにlinterを使う、そのためにはノイズを抑制する、というのはちょっと前に書いていた。

blog.utgw.net

そういえばレガシーソフトウェアの改善ではないけど、ちょっと前にいいことを書いていたのを思い出した。今でもPRが大きくなりすぎないように・ついでにいろいろ解決しまくらないように心がけている。

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本に書いてある内容と自分の経験や勘に似通ったところがあると、単なる野生の勘ではなく既に誰かが言語化してくれていたのだ、と安心する。

Twitterの通知が木片になる夢

Twitterの通知を掲示する用の掲示板ができて、誰々さんがあなたをフォローしました、みたいな通知が木片に書き込まれてどんどん掲示される。木片に白いペンキを塗るのを手伝うとサンキューって言ってもらえる。通知を確認したら木片を取り除く。積み上がっていた木片を崩してしまったのですいませんすいませんって言いながらみんなで片付ける。

オープンインターネットで音声雑談できるかどうか

近年、Twitterスペースでみんな雑談している様子が見える。

help.twitter.com

オープンインターネットで音声を使ったコミュニケーションをするのにどうしても抵抗があって、Twitterスペースが開催されているのを眺めることしかできない。知り合いと話すならSlackやDiscordでええやんみたいな気持ちになってしまう。

ラジオやYouTube Liveとの違いについて考えると、Twitterスペースでは強いインタラクションが発生するということがある?

知らない人と話す、という観点だとカンファレンスの懇親会でも同じ状況にはなるのではないか。Discordを使って話題ごとに分かれて雑談しまくるみたいなのは良かった。

みなさまは、オープンインターネットで音声雑談をやっていますか?

ゲームの夢

3部作のゲーム?

  • バトルロワイヤル編。エスカレーターの下で目覚めると学生がナイフを持って殺し合っていた。
  • 占領編。謎の武力集団に占領された学校で、少しでも怪しいことをしたら射殺される。小麦粉を駆使して脱出する。
  • バイオハザード編。かつて学生であったゾンビを倒すと口からさまざまを吐く。

断捨離

冷凍庫に眠っていたウイスキーを飲んだ。炭酸水があればなんとかなる。ロックで飲もうとしたらあまりにキツくて途中で投げ出して飲みに行ってしまった。


長らくちゃんと使っていなかった本棚と、ユニットバスを破壊してからずっと隅に置いてあった棒を大型ごみとして回収してもらった。電話で申し込むのだけ慣れないけど、やったことのある手続きなのでなんとかなっている。


Amazonの買取サービスで古着を回収してもらい、ギフト券に変換した。ようやく一般家庭ぐらいの服の量に収まってきたのではないか。